『ぴったんきせつ』『ぴったんきせつ【おふろ版】』『ぴったんきせつのどちらの製品も、使い方は同じです
※『<安価なA4印刷タイプ>』につきましては、はさみ等で切り離してからご利用ください(安全のため、角を丸めるように切り離すことをおすすめいたします)
✨『ぴったんきせつ ⋯季節習熟カードゲーム』の詳細✨
このカードゲームは、お子様の小学校受験において必要となる季節感覚を高めるために
・お子様と遊びながら
・親がうまく負ける形で
・毎日欠かさないことで
・季節感覚が無理なく身につく
となるように設計されております。
お子様と対決――! といいつつ、
適度なバランスでお子様に負けながら継続してまいりましょう。
お子様には勝てないことを身振り/手振り/口ぶりで伝え、お子様をその気にさせることが重要です。
✨内容✨
小学校受験で頻出の季節を扱うカードゲームです。
花、野菜、果物、虫、行事などに習熟いただけます。
・カード表面には、季節の行事や花などの写真と、季節名、その行事や花などの名前が載っています
・カード裏面には、季節の行事や花などの写真のみが載っています
・これらのカードは、各季節ごとに24枚ございます
・その他に、はる/なつ/あき/ふゆと書かれた季節指示カードがあります
なお『ぴったんきせつ』のカードでは、極力 物の色 及び その周辺状況 がつかめる写真を使っています。
たとえば桃の写真が、桃単品ではなく、青空のもとで木になっている桃の写真になっているのは、桃狩りに行ったときに見える景色を想定したものです。
また、梅雨といった絵では表現しづらい概念についてもカードに含めております。
こういったものにつきましては、カードをきっかけとして、理解を深めてください。
カードにはひらがなも書いております。
カリタス小学校など、ひらがなを読むケースもございます。小学受験にひらがなは必須ではありませんが、ひらがなに触れておくことに越したことはなかろうと考えております。
いずれにしましても、小学校受験における季節の理解は、体験こそが本質とご理解ください。
当カードゲームは、知識の習得ではなく、知識の補強として活用されることをおすすめいたします。
ただし、小学校に合格できなければ元も子もありませんので、体験を重視しつつ、当カードゲームをうまく学習にご利用くださいませ。
✨遊び方の例✨
以下の遊び方は一例です。
お子様の学習に寄与する遊び方で当カードをご利用いただければ幸いです。
1️⃣知っているカードを選んでもらう [所持知識の整理]
①カードを表面(季節(はる, なつ, あき, ふゆ) が書かれている面)を上に向けてランダムに並べます
②季節指示カードを配ります
※このとき、学習させたい季節をうまく子供に渡しましょう
③じゃんけんをするなどして順番を決めます(順番に意味はないので、どんな順番でも構いません)
以後、順番に、下記のようにカードを取ってゆきます
④配られた季節指示カードと同じ季節のもののなかから、
自分が食べた/やったことがあるもの または 知っているもの のカード
を1枚取りましょう
子が取る場合、親は、そのカードについてコメントするなどして、体験からの記憶を補強しましょう
⑤取れるカードがなくなったら終わりです
親は、子が取れたカードの枚数を覚えておくなどして、「たくさん知っているね!」ということを声掛けしましょう
そのうえで、当該季節の中で残されたカードをチェックして、今後の体験学習について検討しましょう
2️⃣未体験の洗い出し
1️⃣とほぼ同じですが、取るカードは『自分が食べたいもの/やりたいもの』としてください。
つまり、これから学習すべきものについて、本人の興味が向くものを洗い出す意味があります。
取れる枚数は状況によりますから、状況に応じてプラスの声掛けをしましょう。
また、直近で実際に体験させられるものについては、体験させてあげましょう。
3️⃣季節あつめゲーム
子供に季節感がついてきた頃からのゲームです。
①カードの裏面(季節が書かれていない面)を上に向けてランダムに並べ、季節指示カードを配ります
②スタートの号令で、自分が持っている季節のカードを集めます
このとき、カードに季節が書かれていませんから、自分の知識が頼りとなります
③取れるものがなくなったら終わりです
取ったものを裏返し、すべてが当該季節のものであるかを確認します
多くの枚数を取れたか、間違わずに取れたか、などを考え、プラスの声掛けをしましょう
このとき、親は自分のカードを集めの手を抜き、お子様の状況を掴みましょう。また、「私はあなたほど早く取れないわ!」などと、お子様を持ち上げる発言をしましょう
注)各季節のカードの絶対数が違います。従って、たとえば春と秋とで取得カード枚数を比べても意味がありませんのでご注意ください。
4️⃣ぴったんきせつ
おおむね神経衰弱です。
①カードの裏面(季節が書かれていない面)を上に向けてランダムに並べます
②季節指示カードの季節の面を下にして、場に置きます
③順番を決めます
④季節指示カードを引き、出た季節のカードを2枚探します。探したらその場でめくり、2枚とも当該季節だった場合には、そのカードを取ります。違った場合は元に戻しましょう
⑤次の人が同じことをします
⑥合計4回繰り返すと季節指示カードがなくなりますから、季節指示カードを切って、場に置き直します
⑦同じことをします
⑧取れない場合は『パス』と言って、次の人に変わります
⑨『パス』が全員続いた場合、または、カードを取りきった場合は終了です
※場のカード状況によっては、取り切れない場合もあります。当ゲームはお子様の学習内容が優先となっておりますので、公平なゲームバランスはありません
⑩表面上の話では、より多く取れたひとが勝ちです、基本的にはお子様を勝たせ、明日もやる気にさせましょう
実際の勝ち負けとしては「お子様の季節対策に意味があったと感じられた時」が親の勝ち、そうでなければ親の負けです。親は、お子様の雰囲気を見ながらカードを集め、お子様の気分や学習効率を高めることに神経を使いましょう
5️⃣他の遊び方
お子様の受験対策とすることが何よりも重要です
いろいろな使い方をして、知識の定着や弱点補強に努めましょう
たとえば、お子様が興味を持ったならば、自由にカードに触らせてあげるなどがよいでしょう
✨おすすめの利用方法✨
小学校受験を考えている場合、早期に遊び始めることを強く推奨いたします
遊び始めることが早ければ早いほど、季節を実体験できるからです
道端では、季節の花や季節の虫、季節の行事を見られます
スーパーマーケットや畑では、季節の野菜や果物を見られます
もちろん、自宅で季節の行事をすることもあるでしょう
しかし、それらを目にしたからといって、その知識が定着するとは限りません
カードで体系的に遊び(学び)ながら、実体験を積み重ねてゆくのが理想的です
なお、落丁や誤記載などの問題がありました場合、お取替え等の対応をさせていただきますのでご連絡をお願いいたします
※それ以外の責はご容赦いただけますようお願いいたします
※※※※ ご留意事項 ※※※※
『ぴったんきせつ【おふろ版】』は、一度お風呂で利用されますと、カードをすべて乾かすことは至難の業となります
※おそらく、小学校受験期間中は乾かす時間などは取れないと想定されます
使ったカードはカゴやザルなどに入れ、常にお風呂で使うことをおすすめいたします
※カードが入っていたケースは通常の紙でできております。おふろではケースをご利用いただけません
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